2016年09月25日
またまた制服の話です(雑記)
みなさん、制服って学生の時はもちろん。成人になってから着用される方もたくさんいると思いますが、学生の時なんかは、制服って、ちょっといじってかっこよくしたり、独自の着方をして個性を出したり、そういったところであえて差をつけて、着る方向の方も多かったのではないかと思います。ルールからはずれることによって、個性をだす。。。そういうことも楽しい部分ではあるのですが、船の場合はただひとつ、規則にもとづいた完全な統一美になります。
自分の家系には、服の仕事が多かったこともあり、普通よりは服オタというか、かなり服については好きな方で、もともと基盤は出来てたといえば、あったほうで、例えば、洋装でいわれるジャケットからシャツの出方や長さについて、スーツと着用の場所、目的によっていろいろな靴があることや、そしてそれにあわせた靴をはくこと、パンツのシングルからダブルの幅まであって、いろんな細かい取決めを確実に守るというのが仕事での着用規則であり、今も続いて体感している自分があるのは、やはり船の世界での経験が大きく影響されています。
外国へ入国すれば、現地の代理店やイミグレーション、カスタム、荷主関係者などいろんな方々と接する場合が多く、(利害関係者)安心安全で重要なお客様の財産の荷物をお預かりして、運ぶ責務を全うすることができる姿勢を見て頂く第一印象のためにも、それぞれの国でも標意一定の理解が求められる服装は重要であり、それは年齢や業務経歴に関わらず重要であることを学生時代からの上下関係と制服の関係からはじまって、体で覚えることが船員には当然のことであって、そのためにそれは、学生時代からも徹底して訓練されます。
細かいきまりとTPOの重要性。これがたたきこまれて私のように相当な一部の服オタになってしまうものもいますが(これは勝手な見解ですが(笑))多くの船員がそういったところを勉強します。
一例でいいますと、制服の白色や紺色の季節毎の色の変化はもちろん、その時の靴の色、ボタンのイカリマークの前後方向、靴下の色、ベルトは余分な分が全くないように切ってそれぞれの制服から目立たないように着用(だから太れない)、ネクタイも無地でシルクの色は黒。帽子の上部分は漂白して真っ白であること、折り曲げてはいけない(よく映画のナナメカブリで上をぺちゃんとしているのはアウト)キチントクリーツをいれる、防寒着の着用も原則着用しないが、規定通りのものであることとその着方、髪の毛の長さや(原則ひげはあまり好まれない)サングラスの種類や掛け方まで。。。もちろん完全にできている人も少ないですが、外国航路の船員のイメージも一般の方が思われているものとは違う部分も多いのは、それぞれの役職や位、会社でもさらに変わってくるためいろんな情報が混ざっていることにもよりますそういった経験もあって、規則がなぜか好きで特に陸に上がっては、大きなお世話ではあると思いますが、今でもゆるされないことも多すぎで、つい電車の中でも乱れに目がついてしまいます。
3つボタンの全掛け、トンガり靴やスーツにあっていない靴、スーツの色、季節感のない生地、とりあえずのネクタイはずしのクールビズ、シャツの種類、ボタンホールに不思議な刺繍がほどこしている日本ならではのシャツや草履靴。。。。ベルトや変なアクセサリー
すみません、つい愚痴にもなりますのでこの辺で。
仕事で戦いに向かわれる方の自分の服装もおしゃれではなく、ツール武器のひとつとして、一度見直しても面白いと思いますが、どうでしょうか?(船員といってもいろいろありますしそれぞれ事情もありますので誤解ありましたら申し訳ございませんが、たわごととご理解ください)
自分の家系には、服の仕事が多かったこともあり、普通よりは服オタというか、かなり服については好きな方で、もともと基盤は出来てたといえば、あったほうで、例えば、洋装でいわれるジャケットからシャツの出方や長さについて、スーツと着用の場所、目的によっていろいろな靴があることや、そしてそれにあわせた靴をはくこと、パンツのシングルからダブルの幅まであって、いろんな細かい取決めを確実に守るというのが仕事での着用規則であり、今も続いて体感している自分があるのは、やはり船の世界での経験が大きく影響されています。
外国へ入国すれば、現地の代理店やイミグレーション、カスタム、荷主関係者などいろんな方々と接する場合が多く、(利害関係者)安心安全で重要なお客様の財産の荷物をお預かりして、運ぶ責務を全うすることができる姿勢を見て頂く第一印象のためにも、それぞれの国でも標意一定の理解が求められる服装は重要であり、それは年齢や業務経歴に関わらず重要であることを学生時代からの上下関係と制服の関係からはじまって、体で覚えることが船員には当然のことであって、そのためにそれは、学生時代からも徹底して訓練されます。
細かいきまりとTPOの重要性。これがたたきこまれて私のように相当な一部の服オタになってしまうものもいますが(これは勝手な見解ですが(笑))多くの船員がそういったところを勉強します。
一例でいいますと、制服の白色や紺色の季節毎の色の変化はもちろん、その時の靴の色、ボタンのイカリマークの前後方向、靴下の色、ベルトは余分な分が全くないように切ってそれぞれの制服から目立たないように着用(だから太れない)、ネクタイも無地でシルクの色は黒。帽子の上部分は漂白して真っ白であること、折り曲げてはいけない(よく映画のナナメカブリで上をぺちゃんとしているのはアウト)キチントクリーツをいれる、防寒着の着用も原則着用しないが、規定通りのものであることとその着方、髪の毛の長さや(原則ひげはあまり好まれない)サングラスの種類や掛け方まで。。。もちろん完全にできている人も少ないですが、外国航路の船員のイメージも一般の方が思われているものとは違う部分も多いのは、それぞれの役職や位、会社でもさらに変わってくるためいろんな情報が混ざっていることにもよりますそういった経験もあって、規則がなぜか好きで特に陸に上がっては、大きなお世話ではあると思いますが、今でもゆるされないことも多すぎで、つい電車の中でも乱れに目がついてしまいます。
3つボタンの全掛け、トンガり靴やスーツにあっていない靴、スーツの色、季節感のない生地、とりあえずのネクタイはずしのクールビズ、シャツの種類、ボタンホールに不思議な刺繍がほどこしている日本ならではのシャツや草履靴。。。。ベルトや変なアクセサリー
すみません、つい愚痴にもなりますのでこの辺で。
仕事で戦いに向かわれる方の自分の服装もおしゃれではなく、ツール武器のひとつとして、一度見直しても面白いと思いますが、どうでしょうか?(船員といってもいろいろありますしそれぞれ事情もありますので誤解ありましたら申し訳ございませんが、たわごととご理解ください)
Posted by Suijobus1 at 21:09│Comments(0)
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